2011/07/04

ベルリン 

歴史のレイヤーが重なり刻まれている街は奥が深い。しかもその痕跡が生々しく残っている。そのほんの一部を垣間みた4日間。歴史の流れの中から生まれる意味を伴ったかたちの強さを改めて実感した。とにかくこれが最も感じたこと。

それ以外にも、初日はSYMPOSIUM "DIE KUNST DER INGENIEURE _ BEST OF ENGINEERING _ POSITIONEN" 。トップレベルの話をこれだけ一度に聞けるのは非常に贅沢だし、いろいろなことに気がつくきっかけとなった。

Waldbühne は雨天中止。残念だが、これもなかなかないこと。

そして今回のベルリンを案内してくれたMくん。非常に丁寧な案内に感謝。Mくん、Hさんとは、同じ橋梁の世界でも立ち位置は全く異なるが、今後につながる議論を展開できそうな予感がして楽しみだ。

こうやって新しい方向への扉が開けていくのだと思う。