2009/11/20

展覧会

昨日ボスと打ち合わせ。アイデアが広がる。

前回書いた内容にプラス、彫刻を並べるように、抽象的な形の大きな模型をちりばめるアイデア。橋は機能が建築に比べて単純だ。最低限必要なのは、渡るというシンプルな機能。(もちろんそれ以外の機能を考える方法もあるが)それが故に純粋なオブジェになり得る。力学に向き合うことは、自然もしくは宇宙と向き合うことでもある。力学をベースに新しいかたちを探求した結果できたかたちの模型は、きっとそんなことも感じられると思う。同時にひとりの人間の思考の結果でもあるわけだから、人間らしさも垣間見れるはずだ。このことをうまく感じられる展示方法、模型の抽象化を考えようと思う。

BOZARでの展示は、よりアート(いろいろな意味を含むため非常に難しい言葉でもあるけど)に、もしくはより共有されるものにできたらいいと思っている。