2010/08/02

東京

しばらくぶりの東京。いろいろなことを思った。その中のひとつはプロセスの共有ということ。これは日本に限ったことではないが、特に今の日本を考えると必須のことだと思う。ヨーロッパで仕事をしていると、プロセスの共有は当然のことのように存在し、また言語的にも明快に筋道を説明していかないと何も伝わらない。一方でデザインは、説明できない何かが人を惹き付けることがある。共有の仕方には2つの方向があるのだと思う。プロセスの共有ということは、僕の今いるNey&Partnersでも重要なテーマで、プロセス、思考が共有されるからこそ、プロジェクトが成立するのである。このことはもう少し明確に記述できるよう考えていこうと思う。