2010/08/30

写真

友人のmomoko japan。ステュディオハンデザインにいた頃、担当した作品をよく撮ってもらっていた。彼女の写真は、とてもグラフィカルでありながら、やわらかいものが多い。ブログの写真を見ていると、とても感情的な写真と整然としたグラフィカルな写真が混在していて、興味深い。

土木構造物も風景も写真に撮ると、ある視点(もしくはフレーム)で切り取られる。見る(もしくは眺める)という対象になる。でもそこに感情的な要素が入ると、撮った人の断片が残る。僕はこのところ土木構造物や風景と身体性の関わりが気になりはじめている。つい数日前書いた空間の話も同様だ。そんなことを考えていたときに、彼女のブログを思い出した。