2010/08/25

夏休み


熊本城。何度みてもすばらしい城壁の石積み。築き上げた人々の意思が、”かたち”としてしっかりと存在している。城というのは、天守閣や櫓などの建築物と、堀や土塁、城壁などの土木的なものからできている。僕自身が魅せられるのは、支えとなり基礎となっている城壁部分。しかもその存在感が他の部分を圧倒している熊本城は、何度訪れても飽きない場所なのだ。土木は、”かたち”ということ、空間ということをもっと考えないといけないと思う。