ルーヴァンの中心部の小さな飲食街に新しくアーケードのような覆いをかける。非常に道幅の狭い通りで構造体もできるだけ通行を妨げないようにしなければならない。しかも古い建物が残る中心部だけあって、通りの建築物への影響を最小限にする配慮も求められる。
まだ始まったばかりで、これからどう屋根をかけていくかを考える。日本にはたくさんアーケードがある。ヨーロッパももちろんあるが、日本の商店街といったらアーケードのイメージが頭に浮かぶほど、たくさんある。直接的に参考になるわけではないが、ネットで検索したら恐ろしい数の場所のアーケードが出てきた。半円筒形の屋根をかけているところが多いのはなぜだろうか。