帰りに隣の駅にあるbotaniqueでAlechinskyの展覧会をみる。非常に東洋的でもある筆で描かれた絵画が50点ほどと広告やポスターで使われたゴム版画、タイポグラフィーが30点ほど。過去に京都にいたこともあるようなので納得。個人的にはゴム版画やタイポグラフィーの作品が良かった。やはりグラフィック的なものが好きなのだと思う。
トラムでルイーザ通りへ移動。行きつけの本屋さんpeinture fraicheへ。ベルギーではここが一番本の品揃えがいい。A+Uやアイデアなど日本の雑誌や本もある。アーヘンのデザイン学校werkplaats typografieを特集した韓国のデザイン誌を購入。紙の質感がすごく僕好み。オランダのデザイナー2人が始めた学校。実際のプロジェクトの中で実践的なデザイン教育を行う学校のよう。内容はかなり実験的なタイポグラフィー。キッチュな感じがオランダっぽい。個人的には好きな方ではないけれど、アーヘンという小さな街で始まっている動きという点、デザイン教育のもう一方での在り方という点で興味をもった。アーヘンは近いうちに行ってみよう思う。