セントラルの近くにあるABというライブハウス。スタンデイングのちょうどいい大きさの箱で、2階席、3階席もあってゆっくりみるならこっちでみればいい。foyer部分に併設されているバースペースもゆったりとしていて心地いい。こういうメインの機能の周辺部分のつくりかたがヨーロッパはうまいと思う。というより使い方がうまいから自然とうまいつくりかたになっていくといった方がいいかもしれない。
ライブは、もうまさにイギリスという感じ。学生時代をなぜか思い出す。電子音とブリットポップが混じり合ったような、どこか哀愁ある感じ。これをロンドンとかでみたらもっといいかもしれない。
ライブ自体もよかったけれど、とにかく時間を楽しむことが前提にすべてが進行していて、それが心地よかった。昨年後半から僕の中で時間の感覚に変化がでてきているのかも知れない。